劇遊びを終えて ~子どもたちの感想~
(写真は劇遊びの場面より)
劇遊び当日は、お母さんお父さんが見ている中、子どもたちの中に良い緊張感が生まれ、楽しんで表現していたように感じます。劇遊びの後、遊戯室を飛び出すと・・・ みんなの話が止まりません。
S「あー、面白かった。面白過ぎちゃったよ」K「ドキドキしたけど、(セリフを)言ってたら楽しくなっちゃた!」
H「Hはもっと(セリフを)言いたかったけど、すぐに終わっちゃたの。 次はもっと言いたい!年長になったら、Sちゃんみたいに言いたい。」
Y「間違えて、笑っちゃった。ママ達見てたら笑っちゃった。 そしたら、おもしろい気持ちになったの。」
S「Sも笑っちゃった。 お母さんたち面白いからね! N君が上手過ぎで驚いたよ。 もー上手過ぎだよ」 N君 まんざらでもない表情で、ニコニコ。
K「N君、大きい声のところ、凄かったね! さすがだね~。さすが、年長だよ。」H「Hもそう思った!!」 N君、ますますニコニコ。
Ⅰ「Ⅰは、Ⅰが言う所、早く(前に)行こうって思ってた」
K「そうだよね。忘れたら大変だもんね」
H「今日、ぞうさん(年中さん)みんな速かったでしょ! 先生!!」
Y「先生と喧嘩しちゃったけど、劇面白くて良かったね」
子どもたちの会話は、どんどん続きてゆきました。劇遊びを通して、子どもたちは何を感じたのでしょうか?表現する事を楽しむだけでなく、自分自身で挑戦する事や、友達の新しい姿に気付いたり、仲間や先生と作ってゆく過程を試行錯誤したり・・・
その過程を通して、保育者自身も1年間を振り返り、子どもたちの一人ひとりに向き合い、新しい姿に出会えたのではないかと感じました。 子どもたちの力に、驚いた1日でした!!
(保育者より)