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命って何?

出来事

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今日は、友達M君の誕生日。

T 「今日は、M君の命が生まれた日だね」
K 「人間には、電池はいってないんだよ。命があるから動く。」
S 「誕生日になると、命が大きくなって年も大きくなる。だから、5歳が6歳になるの。」
Y 「命は、神様がくれた大事なもの。 命は、話をする事とか歌う事。だって、みんなが歌う讃美歌で ♪歌え魂よ~  恵よ~恵よ~ってあるでしょ、だから歌ったり、話したりする事。神様の歌にあるから。」
T 「命ってどうやってできるんだろう?」
Y 「命って出来るものではなくて、神様がくださるもの!」
K 「赤ちゃんは、命をもらうとお腹から出たいって思うの。DNAが体の中にあって、核と染色体っていうのもあるの。 凄く小さくて見えない。」
Y 「お父さんとお母さんの命が繋がって、又命が生まれる。それで赤ちゃんが生まれる」
S 「ここ(心臓)が動いているけど、これは命とは違うと思う。」
Y 「心臓は、体を動かしているけど、命ではない。 命ってそんなに簡単な物じゃないから」
T 「命ってどんな物か、難しくてわからないね」
Y 「わかるものがあるよ。 命ってどんなものか調べられる。」
T 「どうやって調べるの?」
Y 「聖書に載っていると思う。 みんなの聖書を集めて、読んでみたらきっと書いてあるよ。 峯野先生は時々命の話をする。 園長先生もお誕生日会の時に言ってた。神様からもらった命とか力を使おう!!って。 だから、聖書のどっかに書いてあると思う。」

子どもたちには難しいのでは??と思うような事柄でも、自分たちの経験の中で考えようとしている様子に驚かされた。
何かを教えるのではなく、“不思議”“どうして? なぜ?”と感じる事を、子どもたちと一緒に考え感じてゆきたい。

(保育者より)