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今年の劇遊びは

出来事

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今年の劇遊びは、いかがでしたでしょうか
当日参加してくださった大学の先生がメールで感想をお送りくださいました。

 

葛飾こどもの園幼稚園 先生方

23日にはお邪魔しました。日程がちょうど合って参加した劇活動でしたが、申しましたように、これまで30年間、なぜか行かなかったことを後悔しました。
感想としては、子どもたちが何より張り切って前向きに登場し、演戯していたのが強く印象に残っています。普段よりも地力が出し切れなかった子は少なかったのでは。
たとえそうでも、やはりその場ならではの本人の何かは出せていましたので、それそのものが貴重で引き込まれる要素でした。どの子もその子らしさが出ていた、ということですね。
たぶんよその園ではありがちな「テレ」た演戯の子はいませんでした。子どもたちなりに「覚悟」は決めて登場できたのではと思わせられました。

「劇」なので、見る側は何かまとまったものを期待し、「劇」なので、見る側を意識したつくりの要素は生じることになりますが、
そうした例えばストーリーや、情感、雰囲気などの演出はそれなりに感じさせてくれたように思います。
ただその一方で、子どもたちの自己発揮という面では、たとえストーリーや、演戯、効果が弱かったとしても、それぞれに見せてくれて、魅力的に映るシーンを発見でき、
いわゆる演劇性とは違った側面の、保育の一環のユニークな活動場面として魅力的な場面を見せてくれたように思いました。

来年の劇遊びの日程をお知らせ下さい。