子どもたちと作るペイジェントとは?
寒さが増し始めると、園庭の隅で焚火が始まった。何気なく歌を口ずさむ。♪トレロカモミロ 友達いっぱい くりこくりすけ・・・ そんな中クリスマスの歌を歌い出した。焚火を囲み ♪トントントン 宿屋さん どうか1晩泊めてください ☆彡
フェスティバルと違い、動きが無かったり流れがほぼ決まっているペイジェント。 様々な子どもたちが心地よく、楽しく、心嬉しくペイジェントへの日々を過ごせるには、どんな保育・取り組みを持ちながら過ごしたら良いのだろうか?? そんな思いを持ちながら歌の練習の日々が始まった。。。
峯野先生から聖書の羊飼いのお話を聞いた後、「めーめー」と羊になり遊び始めた子どもたち。「付いてきて、迷子には気を付けて」「1・2・3・・・99・100。みんないる!」といつの間にか羊飼いもやってきた。峯野先生のギターに合わせ、子どもたちの羊飼いや天使の歌が聞こえてきた。「ここは宿屋かな?」「止めてください 赤ちゃんが生まれそうなんです。」「馬小屋でもいいんです。」自分たちから出てくる言葉を紡ぎ、宝物を持ったり砂漠を歩いたりと動き、真剣に笑顔で賛美する。
静かに座り、友達の声に耳を傾けて歌う、みんなで演じながら歌う、プレゼントを作りながら歌ったり、そっと一人口ずさむ、それぞれの時が子どもたちとの、嬉しいペイジェントに繋がってゆくのだろうな・・・
(クラス担任より)