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気持ちが入るきっかけって・・・ 

出来事

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写真は別場面(年少・年中児のダンス遊び場面)

 

気持ちが入るきっかけって・・・       (あるクラス担任の声)

この時期“青空フェスティバル”(運動会)のダンスを一緒に作ってみたい‼︎という子ども達14、5人が午前中の自由遊びの時間帯に集まって、保育者と共にダンス作りが始まりました。Nちゃんは、「〇〇先生〜」と軽やかな声でやって来て見ていますが動こうとはしません。翌日も「来たよー」とやって来ては、ダンスが始まると口を真一文字に結びみんなの姿を見ているのです。「CDのスイッチ押してくれる?」と、数日間やってきてはスイッチを押す役に。『そろそろ踊って欲しい』けれど『今はその時ではないのか?』などと感じながら見守る日々が続きました。

一方で、自由遊びの時間帯に衣装作りが始まりましたが、Nちゃんはやっぱりなかなか作り始めません。それでも、毎日やってきては、そっと覗き見ては目が合うと、微笑んで帰ってゆきました。なぜなのだろうか?今までクラスを共にしたこともなかったため「作ってみない? ダンス一緒にやろう!」とも言わずに思いを探っていましたが、10日ほどたったある日ダンスの曲がかかると、そっと保育者の手に触れながら、「一緒にやる・・・」表情は硬いながらもそっと動き出したのです。その面持ちはにこにこ?にやにやとしていて、みんなで作ろうとしている“その時”を楽しみ始めたと見受けました。

新しい事への不安? みんなを見てからやりたい? 無邪気に飛び出せなかった? ダンスを作る、考えるという事の難しさ ・・・??? とにかく、Nちゃんが自分から“やってみよう!”と心が動き始めた場面にかかわることができ、子どもの変わり始める様子、その子の“時”を感じることができた面白さや嬉しさ。すると、なぜか・・・衣装作りも自分からやってきて始めたNちゃん。少しずつだが、友達や保育者とふざけ合いながら作っている様子。おもしろい!!「やっぱり“その子の時”ってあるんだなー。でも、難しい・・・なんでだろう?」後でお母さんや元担任などにも聞いてみようと思いました。

今まで深くかかわることのなかった“新たな子どもとの出会い”に喜びを感じた出来事となりました。