自分で登り、自分で下りる
この時期徐々に年少児たちも高いところによじ登ったり、ぶら下がったりと大きく体を使い始めます。慣れてきて動き始めるのですが、危険な時期でもあります。とにかくお兄ちゃんたちのすることを真似ようとして登りたがるのですが、ぶら下がる(手を離さない)ことができる、飛び降りる高さを経験している、登る時の高さを経験している、揺れている状態で手を離し着地できる(高さと揺れと手を離すタイミングが身に付いている)手足を使ってよじ登る、ロープに捕まる(ぶら下がる)など、経験し身体で学んでいないと危険だらけなのです。一人ひとりの状態を把握していき危険を察知しなければならないのです。
できるだけ保育者は手を貸さず、基本は“自分で登り、自分で下りる”ということです。