“物語”で遊んでいます!!
この時期幼稚園では、各クラスを2つに分けたグループ(13名ほど)にして、一人の保育者と共に“劇”を作っていきます。絵本の物語を楽しみながら保育者と共に考え、子どもたちと形にしていきます。“劇あそび”という活動で、約2週間後にお母さんたちの前で、物語で遊んでいる姿を見てもらいます。ですから、作られ過ぎた衣装や大道具ではなく、子どもたちが作った物を使う素朴な活動です。
現在は、まだ物語の形を決めずに、仲間づくりと“こうしてみたい”“やってみたい”と子どもたちからたくさんの思いが飛び出し、それを劇に生かすために子どもの思いを感じながら楽しんでいる段階です。普段はしませんが、この写真では机に保育者と共に子どもが座っています。 “劇あそび”に向けて大胆な発想とアイディア、そして保育者の、子どもの思いや“その子らしさ”を生かすリーダーシップが必要となる活動でもあるのです。