これ、ここに干すの・・・?
はじめての絵の具を楽しみ、使った小瓶と筆を丁寧に洗っていた年少児Aくん。洗い終えると「よし、干そう」と満足そう。ところが、洗いかごには置かず、なぜか物干しハンガーの前へ。不思議に思いながら見ていると、なんと洗濯バサミで瓶を挟み始めるAくん。マットの上で割れないだろうと確認し、笑いをこらえながらそのまま見てみることに。すると、友だちが洗った小瓶もせっせと洗濯バサミにとめていくAくん。「あれ、これは重いからダメだ」と独り言を言いながら、挟めるものを選びます。ころんと一つ転がると、干しやすくしようと「じゃあここにしよう」と低い椅子にハンガーをかけ直し、筆も上手に挟んでいきます。毛の部分を挟まれた筆を見て、思わずどこ乾かしてるの!と突っ込みたくなりましたが、あまりにも面白く可愛い姿にそのまま残して置くことにしました。
次の日に他の子が気づいたら、なんて言うのかな?とわくわくは続きます。
(保育者より)