もう 泣き止んだ?
(写真は遊びの場面)
年少のCちゃんが泣いて登園して来ました。先生の膝に乗り落ち着くのを待ちますが、なかなか涙が止まりません。その様子を年少のFちゃんと友達数人が、じっと見つめていました。
少しすると、その事を忘れたかの様にみんなで制作をしているとCちゃんが「Cもやるー。入れて」とにっこりとやって来ました。すると、作っていた手を留めⅭちゃんの顔を覗き込むFちゃん。「もう、泣き止んだ? 寂しいの治った?」「うん。元気になったから作る!」「これ貸してあげるね」と使っていたはさみをそっと差し出しました。
自分の事だけでなく、友達の様子に気を留め、思いを傾け始めたFちゃん。“F子 もうすぐぞうさんだから~”が最近の口癖です。
(保育者より)