秋を遊んでいます・・・

子ども達は園庭にあるものをなんでも遊びに変えていきます。保育者が準備しなくとも園庭に整っているもので砂、土、泥、水、風、光、草花、木の実、虫などがあり、季節によって変化したり性質が変わったりしていきます。夏には色水に使っていた緑色の葉っぱが、秋になるとパリパリと細かく割れるような茶色い落ち葉となって大量に落ちてくるのです。なんだか一度に大量に落ちてくると、とにかく拾い集めたり持ち歩いたりと“この季節ならではの姿”が見られるのです。

目の前で起こる季節ごとの素朴な現象に、いちいち興味を持って立ち止まり心動かす子どもたちの姿を見ると、こんな時代だからこそ嬉しく感じるのです。