隠れる秘密基地
仲間遊びを楽しむ子どもたちは、とにかく“自分たちの場所”“隠れるような場所”に遊びの基地を作ります。椅子で隅っこに囲いを作ったり、年長児になるとクラスの仲間で段ボールや木材を使い“秘密基地”と言って潜り込む何か始めています。他の人(大人)の目が直接的に届かないことや仲間とだけで共有する空間、また、潜り込むわくわく感、自分たちだけの特別な時間などいろいろとあるのでしょうが、仲間以外を入れず自分たちだけの秘密の空間はとても魅力的であるようです。
この日も、この“がらがらどん”の下にござや厚紙、段ボールなどを持ち込み、布で全て目隠ししてごそごそと遊んでいました。