9年間で最後の・・・
もう卒園が目の前にやってきました。年長さんにとっては全てが“最後か~”という感じに寂しさを感じてしまします。新しい出発でもあるのですが。コーナー活動の時間も、クラス活動も、バスでの当園も、お弁当も・・・。どれをとっても友達や仲間と楽しんできたからこそ思い入れのあるものばかりなのです。
今日は園庭をぶらぶらしていたとき、ある年長さんがやって来て「先生見て!これがむしむしめいたんていで、こっちがどんぐりむらで、これが、じぷたで・・・。全部お母さんが作ったんだよ」と1年間、クラスで楽しんできた絵本がいっぱいはいったお弁当箱を開いて見せてくれました。普段は見ることのない“思い”の詰まったお弁当と子どもの嬉しそうな表情、そして、のどかな春の陽射しに思わず写真を撮っていました。
足かけ、18年お弁当をつくり続けたお母さんもいますが、今日で幼稚園のお弁当は卒業ですね。毎日のお弁当がこどもたちにとっての大切な思い出であり、宝物です。