人が語るお話の大切さ・・・
保育中は、先生が絵本を読んで物語を楽しんだり、昔話などの素話をすることが日常となっていますが、このような時の子どもたちの、お話の世界を楽しんでいる表情は何とも言えず心地よいのです。読んでいる保育者はそんな子どもたちを前にして話しをする時は、わくわくするように楽しんで話しているのです。こんな時代であるからこそ、物語のなかに入り込んでどきどき、わくわくしている子どもたちはほんとに幸せであると感じます。知識ではなく、素朴なお話や絵、そして言葉から感じて想像しお話の世界を楽しむのです。
保育後のオリーブの時間(あずかり保育)に、卒園した子どものお母さまが定期的にお話をしに来てくれています。今回は着物を着てくださり“ひな祭り”のお話の絵本と“がらがらどん”を素話でお話くださいました。