立ち直りを期待して

日常の外遊びも、園外に出ての活動においても、目の前の子どもたちに対して大切にしていることがあります。服装や靴、身体を“汚す”ことが望まれることではなく、集中していると“汚れることが気にならない”“入り込んだ結果ドロドロになっていた”ということです。要するに怖がらず“遊びに没頭する”姿を望みたいのです。

今回の水元公園の園外保育のあるクラスの日には、軽率にはお伝えできないような内容の出来事も起こりボランティアのお母さまにも大変な助けをいただいたのですが、その複数の子どもも全身泥まみれになりながらも頭から水をかぶり、そのまま活動をつづけその後ザリガニを４匹つり上げました。暑かったこともあり、その子の性格もあり判断しましたが、ギリギリの判断？であったかなとも感じました。

帰りのバスのなかで「今日は最高に楽しい一日だったぜ」というその言葉と表情に、この先の可能性も感じることができました。