ふれて、感じて、身体でまなぶ
お知らせ
一覧を見るこどもの園はどんなとこ?
インクルーシブな幼稚園として
大切にしていること
子ども一人ひとりが“自分らしさ”を悠然と表現して、周囲から自然と受け止められる生活は、
後から取り戻すことのできないかけがえのない生活となります。
こどもの園では、一人として同じ人はなく皆違う存在として神様から命を与えられ、
どんな人でも無条件に神様に“愛されている”という聖書の教えをもとに、
子どもたちと保育や生活をつくり続けています。
教育方針
1.自然、命を感じ感謝のできる生活(愛され信頼し、ゆだね頼れること)
2.身体全身を使い、遊びきる生活(挑戦したり失敗から学べること)
3.興味関心からモノゴトを作り出す生活(自分らしく、怖がらず表現できること)
4.お話を聞き、言葉や遊びを楽しむ生活(物語や想像の世界を楽しめること)
5.いざこざも経験しながら遊び学ぶ生活(仲間と考え話し合い関係を築いていくこと)
園の特徴
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異年齢での生活
この乳幼児期、子どもたちの成長のために必要なのは、学び合える子ども自身による子どもの社会です。学年を越えた仲間と生活すること、また、さまざまな個性を輝かせた子どもたちとの日常的なかかわり合いは、自分たちで考え判断し協力して生活する素地がつくられていきます。効率よくまとめて一律に指導していく保育ではなく、一人ひとりの個性や違いを認め合い、自分を自然と表現していくことのできる生活となっていきます。
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考え作り出す保育
子どもたちは、物事に触れ感じる経験を通して、心動かす日常生活となっているでしょうか。常に心動かしワクワクしている子どもたちは、その内面を吐き出すかのように歌い、踊り、描き、作り、話し、何についても“楽しもう”という姿勢で表現するようになっていきます。自身の居場所や友達、仲間、ルール、遊びを作り出していくことが生活となり、自分たちの社会を主体的に作り出していく人となっていきます。
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インクルーシブな保育
国籍や文化、言語、宗教、習慣、風習、考え方など違いを知り共に尊重し合い生きていくことは、世界の人々と共に生きていくこれからの子どもたちには必要不可欠となっています。このさまざまな人たちのなかで共に学び合い、協力し合い、支え合っていく生活は、生きた経験を積み上げ、人が人と共に生きていくことの大切さや必要を感じていくことのできる生活となっています。
園での生活
園の大切にしている思い
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多様な生活環境
子どもたちの興味や関心、生活の習慣は、小さければ小さいほど違いがあり、楽しんだり身に付けていくためには、その子なりの時期や方法、ペースを考えていくことが必要となります。一人ひとりが“その子なり”の楽しみ方やタイミングで学んでいくことのできる環境を大切にしています。
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実体験すること
“遊ぶ”とは子どもの心の内面の表れであると言われています。乳幼児においては、生活も含めて楽しみながら経験し学んでいきますので、安定した状態でなんでも楽しんで遊びとしていくこと、そして、自らの身体を十分に使った、仲間との多様な実体験による学びができる環境や計画を立てています。
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動植物との生活
動植物に囲まれた生活は、飼育することや観察し学ぶことを目的とするのではなく、自然と周囲に存在し追いかけまわしたり、生まれることや死ぬことをそれぞれに感じながら共存していくことの大切さを感じています。動植物との関りをとおして、子どもとの対話や必死な思いが聞こえてきます。
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食べること、給食
乳幼児期の食については、素朴な味付けや様々な食材などなんでも喜んで食べることのできる生活を大切にします。園生活においては、人工的な糖分や添加物を使用している加工品は使用せず、野や果物、手作りお菓子を楽しみ、出汁を使った素朴な味付けや素材の味を生かした“お弁当給食”としています。
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絵本・物語
物語やお話を楽しんで聞くことは、子どもの世界を広げそのなかを飛び回ることのできる大切な時間となっています。昔話は、その地方に伝わる大切なことや生き方を語り継ぎ、洗練されたお話として語られています。現代の私たちには、大切なことや生き方を子どもたちに語り、深くつながっていくような生活があるでしょうか。
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親子で楽しむ園生活
幼稚園では、子どもが楽しいということは当然ですが、お母さん、お父さんが時には一緒に活動して心動かすように共感したり、お母さん同士仲間を作り楽しみや喜びを感じ合えるような生活が大切です。お母さん、お父さん方の生き生きとした姿から安定した生活が始まり、子どもの成長を肌で感じて喜ぶことのできる園生活となります。
1日の流れ
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8:30
登園・モノゴトを作り出す
仲間ができ楽しくなってくると早く登園するようになり園バスに乗らずにやってきます。水、泥、紙、空き箱、段ボール、布、木片、草木、虫、動物など様々な素材とかかわり遊びをつくりだし、友達も居場所も自分たちで見つけていきます。
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11:30
クラスでお弁当ランチ
”手洗いうがい”をしてランチの準備をします。ランチは希望者には給食(毎日)があります。給食のお友達もお家からお弁当をもってきているお友達も、異年齢クラスの仲間と家族のように一緒に机を囲み、感謝をしていただきます。食べ終えるとグループに分かれて絵本を読んでもらいます。
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12:30
クラス活動・年齢別活動
午後からは、クラスや学年の仲間でテーマを持った活動を行います。幼児教育における「育ってほしい10の姿」を通して幅広く経験し、午前自由遊び時間の興味関心につなげ遊びや生活経験の幅を広げます。
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13:30
お帰りの準備と園バスの出発
お帰りの準備と“さよならの会”を終えると、1バスが出発します。2と3バスに乗る子どもたちは、動物の餌づくりや園庭の掃除、片付けをしてバスを待ち、14:20になると全員お迎えで帰ります。
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14:30
あずかり保育、美術・体操教室など
保育が終わった後も、それぞれの必要に応じて楽しみを見つけることができます。あずかり保育は、毎日15名ほどの子どもたちが室内で手作業を楽しみ、園庭の様々な場所で遊びを広げ18時まで仲間とゆったり過ごします。
年間行事
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春
- ・入園式
- ・いちご狩り親子ハイキング(自由参加)
- ・開園記念日(人形劇)
- ・園外保育(水元公園)
- ・親子遠足(地引網・森の公園など)
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夏
- ・年長林間保育(お泊り保育、新潟県)
- ・長期休暇オリーブ(あずかり保育プール活動)
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秋
- ・親子遠足(梨、栗など収穫)
- ・園外保育(水元公園)
- ・青空フェスティバル(運動会)
- ・コンサート
- ・収穫感謝祭
- ・みかん狩り親子ハイキング(自由参加)
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冬
- ・クリスマスページェント
- ・クリスマス祝会
- ・キャンドル礼拝
- ・たこあげ遊び
- ・おやじの会お餅つき
- ・スケート遊び(年長児)
- ・観劇(劇団プーク)
- ・劇遊び
- ・お別れ遠足(年長児・年中児)
- ・卒園式
あずかり保育

子どもから必要とされる
“あずかり保育”へ
近年の社会事情の大きな変化に対応し、お母さん方の生き生きとした生活をサポートしていくために、また、仲間遊びを楽しみじっくりと集中して取り組む“子どもの時間”を大切にするために準備をしています。
“大人の都合であずけられる”という子どもにとってマイナスのイメージがありますが、ゆったりと外遊びを楽しんだり、お料理や片付け、普段できないようなお掃除にも挑戦しています。「今日も先生と作って遊びたい」、“オリーブ(あずかり)に参加したい”と声が上がるように、心地よく楽しい時間となっています。
開設日時
月曜日から金曜日まで(お盆休み期間や園行事など特別な日は除く)
保育前 7:30~ 8:30
保育後 14:00~18:00
夏休み期間27日前後
冬休み期間5日前後
春休み期間6日前後
子どもたちの生活
・おあつまりわらべうた・絵本など
・園庭では仲間との鬼ごっこ、ボール遊び、リレー、砂場遊び、だんご作り
種まきや成長の見守り、動物とのふれあい
・室内では積木、お絵かき、紙制作、折り紙、おはじき、かるたなどのゲーム
羊毛、毛糸、布など自然の素材を使った手仕事(縫い物、指あみ、織物、フェルト作り、)
・月1、2回おやつ作り(パンケーキ、焼き芋、スイートポテトなど)
子どもたちの声
オリーブの部屋(あずかり保育)でどんなことが楽しい? と質問したら
「先生と一緒のわらべ歌」、「おやつのスイートポテト作りしたこと」、「上履き洗い、お母さん喜んでた!」、「ぬいもので作ったどんぐり」、「あみもので作ったらフワフワだった」、「玉ねぎ、芽が出てきたよ」
という声が聞こえてきました。
園の概要
名称 | 学校法人希望学園 葛飾こどもの園幼稚園 |
所在地 | 〒124-0012 東京都葛飾区立石2-29-6 |
電話番号 | 03-3697-7216 |
設立 | 幼稚園開園 昭和29年5月 学校法人化 昭和60年2月 |
園児数 | 全園児 約105名 |
クラス構成 | 異年齢 4クラス(22名程度) 全クラス3人担任満三歳児 1クラス(15名定員) 3人担任 |
都バス
梅田小学校前下車 徒歩 2分
京成線
立石駅下車 徒歩 10分 / お花茶屋駅下車 徒歩 10分
学校評価
満3歳児保育
満3歳児クラスって?
満3歳児保育から思うこと
近年、国の方針として、出産後も働く女性のために保育所の待機児を無くし誰でも社会で活躍できるよう保育所の整備、新設がされて、日本経済の停滞もあり子どもたちがあずけられること が当然のこととなってきました。そして、幼稚園についても可能な限り協力するようにと、都や市区町村は、あずかり保育や満3歳児保育に対する補助が増やされてきました。
ここで問題となるのは、大人社会の都合により子どもたちが振り回され扱われるということから、ストレスをためることがないように子どもらしさを発揮できる環境を準備し整えていくことが急務となっています。

満3歳児入園について
現在、国の制度により3歳の誕生日を迎えると幼稚園に“満3歳児”として入園することができるようになっています。それにより、年少時の入園と同じように保育料無償化の対象となりますので満3歳児入園を希望されるご家族が増えてきています。
しかしながら、ただ早い時期から幼稚園に入園させることが良いという訳ではではありませんので、お子さんの様子やご家庭の事情に合わせ、幼稚園の見学をし説明を受けながら慌てずに検討していくことが必要となります。
当園の満3歳児クラスについて
この満3歳児クラスについては横割り(同学年によるクラス構成)としているため、異年齢クラスで見られるような小さくてかわいい存在であると扱われるばかりではなく、仲間と主張し合い喧嘩をし、共に大笑いをしながら遊ぶことのできる日常生活となっています。
園の行事などは、原則自由参加としているため、日常的に繰り返される遊びや生活を大切にして過ごしています。また、異年齢クラスとなる年少児に向けてのよい“準備期間”ともなっています。
満3歳児クラスの生活
大切にしていること
- ・一人ひとりを見守りながら、ゆったりと生活する
- ・大好きな先生ができて、安心して生活する
- ・体を十分に使い、裸足になり外遊びを楽しむ
- 9:00
- お母さんと一緒に登園 (挨拶 ゆっくりお話しながら迎える)
- ・朝の園生活を始める準備
- ・保育室や園庭で先生の周りでの遊び
- 11:20
- 朝の“あつまり” (さんびかを歌いお祈り 絵本を楽しむ)
- ・仲間で歌い、先生や友達のお話を聞く
- ・一人ひとりの今日の心動いた出来事をきく
- 11:30
- お弁当・給食 (みんなで準備してグループでお弁当を食べる)
- ・トイレに行く
- 手洗いうがい
- ・テーブルを並べ、机を拭いて、各自のお弁当の準備
- 12:00
- “ごちそうさま”の後、保育室で制作活動や仲間遊び、また外遊び
- 13:15
- さよならの集まり (さんびかを歌いお祈り 絵本を楽む)
- 13:30
- 1バスの出発
- 14:00
- お迎え・あずかり保育へ
ギャラリー
2才児について
満3歳児保育につながる2歳児の保育については、現在、国の制度である保育料の無償化の対象となっていません。満3歳児入園に向けた2歳児からの参加についてなどご質問などありましたらいつでもご相談下さい。
プレ幼稚園
親子ひろば
かもさんくらぶ
未就園児クラスは、通常の保育場面を使い親子で参加し遊んでみます。
幼稚園という場の空気を感じながら季節に合わせた活動や環境の中で、
初めてのことやお家ではできないような大胆な遊びなど挑戦して楽しんでみます。
この未就園児クラスでは、不安を抱えるお子さんでも無理をせず親子でゆったりと過ごせるようにしています。
日時 | 2025年4月~12月 月・火・水曜日 9:30~11:30(9:20より受付) |
場所 | 幼稚園内1Fいちょうの部屋 |
参加費用 | 1回300円 |
対象 | 2022年4月2日~2023年4月1日生まれ 又は 2023年4月2日~2024年4月1日生まれ |
持ち物 | 水筒・上履き・お着がえ(外遊びで汚れた時などに使用します) |
内容 | 1.朝のお集まり朝のあいさつ・絵本を楽しむ・毎月の制作 2.園庭やお部屋での活動園庭散策・動植物とのふれあい・砂遊び・絵具遊び・水遊び・虫探し 3.帰りのお集まり着替え・絵本を楽しむ・帰りのあいさつ
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ご予約 | 申込フォームまたはお電話(03-3697-7216)にてご予約下さい |
子育てひろば
こっこの部屋
1歳半くらいまでのお子さんとお母さんやお父さんが、どなたでも参加できる“子育てひろば こっこの部屋”です。
ゆっくりとお茶を飲みながらおしゃべりしたり、いつもと違う空間でリフレッシュしませんか?
週に一回アレンジメントやわらべ歌などのイベントを行っています。
日時 | 毎週 月~金曜日 9:30~11:30 *水曜日のイベント日のみ要予約 *ご都合の良いお時間にご参加ください |
場所 | 月・火・木・金曜:幼稚園門よりお入りください 水曜:葛飾こどもの園幼稚園3階 |
参加費用 | 無料 ※イベントは実費になります。イベントの参加は自由です。 |
対象 | 1歳半位までの赤ちゃんとお母さん(プレママも遊びに来てくださいね) |
お申し込み | 水曜日のイベント日は申込フォームまたはお電話にてご予約下さい |
入園案内
2025年度(令和7年度)入園のための見学・説明会
―令和7年度 満3歳児、3歳児入園の年齢に達しているお子さんが対象です―日時 | 見学・説明会 9月・10月の毎週木曜日 10:00~11:30 *お子さんと一緒に参加できます *ご予約は必要ありません(お弁当の試食会は予約が必要です) 見学・説明会 お弁当の試食会 年齢に達しているお子さん対象です |
内容 | 園内見学 10:00~11:00 (保育中の保育室や園庭での様子を見ていただきます) 説明会 11:00~11:30 (園の概要、活動、保育内容について・質問など) 試食会 11:45~12:15 (お子さんとお弁当給食を保育室で食べてみます・要予約) |
場所 | 葛飾こどもの園幼稚園 園庭・保育室 |
2025年度 募集要項
葛飾こどもの園幼稚園は2022年度(令和4年度)より「子ども・子育て支援新制度」に対応した新制度幼稚園に移行しました。
募集人員 | 満3歳児 20名 3歳児 20名 4歳児 若干名 |
願書受付 (3年保育) (1.2年保育) | 11月1日(金) 午前8時より 願書に記入し入園検定料、入園料、入園施設費とともに提出してください。 定員になり次第、願書受付を締切ります。 ※願書は10月16日(水)より幼稚園にて配布しております。 |
満3歳児受付 (4年保育) |
2025年度に満3歳のお誕生日をむかえるお子さん。 |
父母面接 | 11月6日(水) 13時30分より ※4月からの園生活に向けたお子さんとご家族のお話を伺う面接となります |
特定負担額 (入園時に徴収) |
※既納の費用は原則として返金できません。 但しR7.2月末日までの転居(要証明書)の場合は入園料と入園施設費は全額お返しいたします。 R7.3月末日までの転居(要証明書)の場合は入園料の半額と入園施設費をお返しいたします。 |
基本負担額 (月額保育料) | お住いの区市町村が定める額 (但し、幼児教育・保育の無償化により保護者負担額は0円となります) |
特定負担額 (毎月徴収) |
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実費徴収 | 絵本、体験活動(遠足・林間保育・年長活動など)、卒園経費等は実費です。 |
助成金 | 葛飾区は入園料補助金及び月額7,300円(上限)の特定負担額の助成があります。 (お住いの区市町村によります) |
バスコースのご案内
①平和橋教習所 | 東立石1丁目 |
②かつしかシンフォニーヒルズ | 立石7丁目 |
③葛飾郷土と天文の博物館 | 白鳥3丁目 |
④青戸福祉保育園前 | 青砥3丁目 |
⑤双葉中学校 | お花茶屋1丁目 |
※現在⑤の先「南綾瀬地区センター」までコースを延ばしています。 | |
⑥東立石緑地公園 | 東立石4丁目 |
⑦レストランジョナサン前 | 堀切1丁目 |
⑧京成四つ木駅 | 東四つ木4丁目 |
⑨葛飾郵便局 | 四つ木2丁目 |
⑩大浦耳鼻科前 | 立石4丁目 |
⑪スマイル亀有 | 亀有1丁目 |
※現在⑪の先「金町消防署亀有出張所前」までコースを延ばしています。 | |
⑫平和橋通り京成線高架付近 | 堀切5丁目 |
⑬四ツ木交番 | 四つ木4丁目 |
採用情報
求める人物像
子どもが“子どもらしく”、“その子らしく”
大人の顔色を気にしないで楽しむことのできる生活や 主体的な遊びを共に考えていきませんか?
幼稚園、保育園で働きたいと考えている方は、 是非一度園に遊びにいらしてください
求人情報
小さな幼稚園ですから、教職員がチームとなって保育にあたっています。
複数担任制(2、3名)となっていますので、初年度からクラスを任されるということはなく、
少しずつ保育経験を積んでいくなかで、小さなことでもできることから任されていきます。
ここ数年は、働き方の見直しがなされ成果や効果が見え始めています。
2025年度 採用情報
職種 | 幼稚園教諭 |
求人数 | 2名 |
見学説明会日程 | 随時(電話又はメールにて問い合わせください) |
採用試験日 | 随時 |
準備 | 履歴書、その他一式 |
試験内容 | 面接・作文 |