日々の生活を意識して・・・
新しいバッチを胸に、年長の生活が始まりました。
お弁当を食べ終わると、ハンカチ(昨年度のお誕生日会のお母さんからのプレゼント)を丁寧に広げ、お弁当を包み始める年長のSちゃん。
「凄いね、先生と同じハンカチで包んで来たんだね。 難しくない?」
「大丈夫! だって年長だからね。」と、少し誇らしげにハンカチを大きく広げ丁寧に包み始めました。
その様子をじっと見ているD君。 「凄いね。僕もやってみようかな。」との声に、早速翌日からお弁当をハンカチで包んできました。友達の姿に刺激を受け、“やってみたい!”という思いを感じた事を嬉しく思いました。
「ゆっくりだと出来るから、先生見てて!!」
「出来た!! 先生見てるだけなのに一人で出来たよ!」
繰り返しの日々の生活の中でも、保育者が小さなことにも意識を持ち、新しい事にも子ども達と楽しみながら取り組んでゆきたいと思います。