【ぼくのからだ わたしのからだ】
6月のテーマは“体の不思議”です。子どもたちと一緒にどう感じていけるかを考えていたある日、年長Y君がうんていにぶら下がりながら、「ぞうの時は足つかなかったのに、久しぶりにやってみたら足ついたんだけど!!」と興奮気味に教えてくれました。Y君のように、感じたこと考えていることなどを子どもなりの言葉で聞いてみたいと思い、子どもと何気ない会話をする中で話してみました。
年長Sちゃんは「足が痛くなった時に、病院に行ってレントゲンを撮ったの。初めて自分の骨見て、え!Sちゃんの足ってこんなに綺麗だったの!って思った」と語ってくれました。保育者も子どものころ、レントゲンを撮るとなぜかウキウキしてしまった気持ちを思い出し、少し笑ってしまいました。
年少のKちゃんも「牛乳とパンとお肉と鮭が好きなの。いっぱい食べるから、元気なの。」と年少さんながら、年長さんの真似をするように、自分の目線で体のことを話してきます。
そして「いつも神様が助けてくれるから、ぼくたち元気でいられるんだよ」とMくん。神様に守られている元気な体に感謝して、様々なことを子どもたちと共に考えながら過ごす6月としたいです。