春 子どもの“ことば”と生活
何気ない朝の時間、子どもの思いを聞き、対話し、春の詩を読んでいるといろいろなお話が始まります。
Y君の“ことば” 年中児
もし ダンゴムシ すべりだいすべったらさいこーだな!
もし ダンゴムシ 100こいて こーやってすべったら さいこーだな!
もし ダンゴムシ すなばであそんだら さいこーだな!
Sちゃんの“ことば” 年長児
きょうのかぜは つめたかつた。きのうのあめあがりだからだよ。
かぜの鬼ごっこは どう? きょうのかぜは みどりいろ。
はっぱをそめてくれる。
Kちゃんの“ことば” 年長児
きょうのかぜは ばらのにおいがした。 バラのみちをとおってきたから。
おやまのかぜは あまーいにおいがした。 みかんのはなのうえを とおってきたから。
きょうのそらは いちょうのにおいがした。 こいのぼりが いちょうとダンスをおどっていたから。
T君の“うた” 年長児
たくさん かぜはふくぞ。 なんでふくんだ。 そらからふくんだ。
たいようあびて おはながさくんだ。
あめは どこからふるんだ。 あめはそらからふるんだよ。
くもは どこからうまれるの? かぜはどこからふくの? くものくちから ふくんだよ。
かぜは いつかふかないときがあるんだよ。いつもふくんだよ。いつもかぜはふいてくるんだよ!
いつも かぜはふいてきてくれて ありがとう。
かぜは いつも きもちがいいね。
かぜは ねんちょうバッチを つくったんだよ。
かぜは つめたくて ありがとう。