私の歌の本 貸してあげる!
「私天使やるんだ!」「私は羊飼い!!」「私の役なーんだ? 楽しみ!!」そんな会話をしている時です。
「先生みんなの歌聴くの楽しみ! 今日ピアノ弾くけど大丈夫かな?弾けるかな?」と保育者が呟くと、側にいたKちゃんがステキな物を貸してくれました。
「先生、ペイジェントの歌のピアノの本持ってないの? K全部の歌の本はないけど、天使の歌の本だけ持っているから貸してあげるね。あれ見ながらピアノ弾けば、多分大丈夫。弾けると思うよ。ちょっとぐちゃぐちゃになってきたけど、大丈夫! K見なくても歌えるから。」
子どもが楽譜を持っているの??と思い待っていると、小さな紙を手渡されました。そこには、Kちゃんが歌う天使の歌が絵と文字で書かれていました。Kちゃんが安心し楽しんで歌えるようにきっと先生と一緒に作ったのでしょう。
Kちゃんの思いが嬉しく、思わず笑みがこぼれます。
子ども達の素朴な歌声を共にし、みんなで一緒に迎えるペイジェントを楽しみにしています。
♪大人も子どもも、小鳥も犬も、みんなで一緒に聞きましょう~
むかしむかしイエス様のお生まれになったお話し お話し~♪