私たちで考える“幼稚園の新しい生活様式”② ~バスのマークを作ろう~
前回バスの運行の再開へ向けて子ども達と相談をすると、“座れない所がわかるようなマーク”が必要と言う子ども達。おばけやドラキュラと怖い物をイメージしたようでした。保育者は子ども達がイメージした物のイラストを用意しましたが、子ども達も保育者も何だかしっくりと来ません・・・。
そこで、子ども達が描く事を提案すると描き始めました。
A「これ(自分達の描いた絵)いいよね!」
K「コロナって嫌だよね。トゲトゲおばけにしちゃう⁈」
O「でもコロナ終わったら、これ(自分達の描いた絵)外してみんなで座ろう。可愛くて怖いおばけに描くんだ。」
T「1つ目おばけ。ここ座れません!って、チューリップ(年少)にわかるかな?」
やっぱり子ども達の描いた絵の方が断然素敵で勢いがありました。子ども達の考えるアイデアの面白さ、楽しさに驚いた時となりました。子どもたちも一緒に考え共に準備していくことにより、自分たちで意識し後輩たちに伝えていく“自分たちのルール”となっていくと感じています。