子どもたちの日常とお父さんのお餅つき
冬休み、子どもたちは御家族とお正月ならではの日々を過ごした事と思います。
日本のお正月には何とも言えない風情があり、子どもたちも慌ただしい日常の喧騒とは違う時間を過ごしたようです。
「ばーばの家でお餅つきした。きな粉餅とあんこ餅を食べたよ。きな粉は大豆からできているんだって」と言う子どもの経験と言葉から、きな粉作りに挑戦することにしました。
まずは炒り大豆を使い、コーヒーミルで大豆を砕き、すり鉢で細かくすることに。ところが、大豆は固く、全然細かくなりません。それでも、「順番でやろう。20ずつね」と子どもたちは、飽きることなく交代で手間をかけて、やり続けるのです。 味見をすると「美味しい。お豆の味がする・・・」
4日かけて、やっと少しのきな粉が出来上がり、小さなお餅を1つずつ食べました。
そして、お父さんたちのお餅つき。きな粉餅もあんこ餅も、いっぱい頬張った子どもたち。
自分たちの経験と重なったのか?? 「お父さんたち凄かったねー! あんなにいっぱいお餅つきして、あんなにいっぱいきな粉も作ったんだね!!」