遠足の本 ― 気持ちを出し始めた!嬉しい・・・。 ―
朝の仕度を終え「この前の遠足 楽しかったね!」とSちゃんがウキウキした様子でやって来ました。
「楽しかったよね。遠足の絵描く?」と聞いてみると、「遠足の本 作りたい」と早速絵本作りが始まりました。
『ママにバイバイして、バスに乗りました。橋を渡って公園に着きました。公園で、崖スーって降りたのが楽しかった。テントは持ってきてなかった。寝袋も持ってきてなかった。黄色とピンクのぐるぐるのお花をとった。お弁当は、原っぱで食べた。おにぎり、小さいの3個。このくらい。お弁当の後、リレーしたり、遊んだ。ママの所に帰りました。ママの所に帰って嬉しかった。 おわり』
遠足の本は小さな紙にSちゃんの楽しい1日が描かれていました。
「先生、もう次の遠足の事、そろそろ考えた方がいいよね!」そこには、ワクワクしたSちゃんがいるのです。