今年ならではのグループ活動
毎年3学期にはクラスを2つに分け、1つの物語りを通して保育者と子ども達が対話をしながら劇を作ってゆきます。今年は毎年のようには行えませんが、今年だからこそできる事を子ども達と一緒に考え日々を過ごしたいと思います。
保 みんな、年中とか年少の時どんな劇したか覚えている?
K 年中の時ブレーメンの劇やった!年長かっこ良かったんだ。
S “回るお寿司屋さん“ ひつじ組のみんなとやった。段ボールで回るお寿司屋さん作ってこうやって(重たそうに押す様子を再現しながら)押したんだよ!
H 同じのやった。回るお寿司屋さん!
K また、ブレーメンやりたい。だって凄く面白かったから。
保 今年はいつもの劇と少し違うね。たくさんの人が集まれなくなったからね。
K 前はお母さんもお父さんも見に来たし、いろんな人とか友達とかに見せて楽しかった。マスクも誰もしてなかったし友達の家にも行かれた。 ぜーんぶ今とは反対だった。今とは全然違う。
保 今年はみんなでお話しして考えたダンスとか劇とかを、色んなクラスの友達に見せたいね!
S こっそり考える?? 面白いダンスとか! Sどんどん頭に出てくる!
K Kちゃんはね、今どんどん面白くなってるの。だって年長だけ大きい木で“はち”も作ったし、ダンス考えたでしょ! 「これはどう?」ってKちゃんとSちゃんと、M君の考えたの(動き)が合わさってダンス出来た! 今ワクワクしてきているところ!!
まだまだ始まったばかりですが、子ども達の小さなつぶやきや動き出した気持ちを感じながら、色々な
表現活動を模索し楽しんでゆきたいと思います。