フェスティバルへ向けて② ~私たちが考えたダンス~
写真は園外保育での一場面
「クラスのみんなでリレーとか仮装とかダンスとかやりたい!」「仮装でカップケーキ屋さんやるんだ、楽しみ!!」「リレー1位になりたい」と子ども達。
「先生、リレーと仮装は走ったり作ったりしているのに、ダンスはやらないの?コロナ対策だから?ダンスみんなに見せたいなー」とSちゃん。
Sちゃんの言葉に、いつもと違うフェスティバルに、子ども達と話をしないまま保育者の中に「ダンスは無理かな…」という思いがあった事に気づかされました。
そこで、年長が自分たちで動き出せるように、テーマソングとして歌っている♪あらいぐまとねずみたち♪の歌でダンスを作ってみる事を提案してみました。
●ダンス考えたら心がドキドキしてきた。子どもで決めるのおもしろい。
●踊るのめっちゃ楽しかった。もっと踊りたい!
●2番の踊り考えた時、Fちゃんが新しいところどんどん考えて凄い‼!って思った。
●フェスティバルでいろんな事やるから、楽しくなってきた。早くフェスティバルになってほしくなっ た。
●みんなで考えたからお休み(土日)でも忘れないようにしないとって思って、お家でも踊ったんだよ、お父さんとお母さんが見ている時に。そしたら、お家でも凄く楽しくなってきたの!
だから、2番も考えたくなってきたんだ。フェスティバルでも、踊りたい!
年長児が考え作る動きは歌詞をなぞった簡単な動きですが、自分たちで考えたダンスを歌い踊ると子どもにも保育者にも何だかわくわく感が広がりました。
年長のそのわくわく感はクラスへ広がり、クラスの子ども達の一体感に繋がっていっています。