劇遊びへ向けて①
暖かな3学期が始まりました。
劇遊びへ向けて子どもたちと様々な表現を楽しみたいと思い、グループの子ども達と知っているお話しや絵本で、劇ごっこをやってみました。ところが、何だか年長児の表情や口調が冴えないように感じました。 単純な話でつまらなかったのか? 表現する事に戸惑っているのか?? 保育者が決めた話しだったからなのか?・・・
保育後、保育者で子どもたちの今までの様子や今日の活動などを振り返ってみました。お話し作りや言葉遊びの好きな子ども達と一緒に、自分たちでお話しを作り、それを表現して(演じて)みてはどうか・・・という思いになりました。
そこで、翌日保育者が作った(アドリブの)お話しで、動きだけで表現するパントマイムごっこをやってみる事にしました。
まずは、保育者がやってみます。何だかちょっと照れがあるのか? それでも、演じる保育者を見る子どもたちは不思議そうな笑顔です。次に年長と保育者が一緒にやってみました。表情を代えたりそろりと動いたり、肩を組み相談している様子を表現したりと動き出し、昨日の様子と何かが違いました。
活動の終わりに・・・ 「明日は、年長だけでやってみたい!!」とⅭちゃんが飛び跳ねながら言いました。「次は、子どもたちがお話し作ってみるのはどう??」と提案してみると、「やるやる、絶対やる!!年長は、明日早く集合ね!」
これから子どもたちがどんな風に変わっていくのでしょうか? 楽しみです。
(保育者より)