「ハンカチ持ってきたよ」
1学期、年長の子どもたちとハンカチでお弁当を包む事に挑戦しました。今では、ぱっとハンカチを広げ包むようになり、年中の子どもたちも「年長みたいに出来るもん!」と見様見まねで包み始めています。
(どの子も嬉しそうに、お母さんがお誕生日会で作ってくれたハンカチを広げます。)
2学期も終わりに近づき、「もうすぐ学校に行くから、名札にハンカチつけるのではなくて、ポケットに入れてみるのはどう?」と一緒に取り組む事にしました。
翌日、「先生、ほら見て!」とスカートのポケットからとり出したハンカチ。「小学生みたいでしょ。」
「今日は水筒のお茶自分で入れたんだ。もうすぐ学校だから」 「洋服 自分で決めた!小学生になるから」と新しい声も聞こえてきています。
他愛ない事のようですが、当たり前の日常生活を丁寧に取り組む事も、子どもたちを豊かにしていくと感じています。