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毎月一回行われる“避難訓練”

出来事

毎月行われる避難訓練

今日は“地震速報”(訓練用)を、時間を全体の保育者で確認せずに午後1時ごろ鳴らした、地震に備えた訓練をしました。警報が各クラスのスピーカーから流れると、保育者の指示と共に子どもたちは自分たちで机の下に潜り込み、机の脚をつかみます。この時期になると訓練を積み重ねてきているため、全ての子どもたちが素早く、しゃべることなく5分ほどじっとしています。この状態で動くことのできる保育者が、周辺の火元や一人でいる子どもの確認をして、初期の情報をテレビ等で受け、全体放送等により伝えます。防災頭巾をかぶり園外に出ることを想定し、遊戯室に全員が集まり最終的な5クラス全体が集合したことを確認し終了しました。普段はのんきの活動している子どもたちですが、こんな場面では真剣な表情でふざけることなく20分ほど集中し指示する保育者の顔を見て、その言葉に注意深く耳を傾けるのです。

繰り返し訓練することの大切さと同時に、訓練を繰り返すたびに想像を超えるような災害や状況を想定することの難しさを感じています。