もう大丈夫かな！

子ども達と話し、他園から「ウサギをいただきたい」という話でどの子をあげようか、と各クラスの年長児が話を進めてみましたが、名前の付いている、そして自分が休みにもって帰ったウサギや、自分の家にいるウサギのお母さんだったりして思い入れがあり「どれもあげられない」となったため、保育者の提案で「赤ちゃんが生まれたら・・・」ということで結婚式が行われた。しかしながら子ども達とは「お母さんが育てなかったり、踏んでしまったり、生まれてもすぐに死んでしまったりすることもあるんだよ」と話しお祈りをしながら、カレンダーを見て３１日にちを数え待ち望んでいました。すると、ほんとに生まれ、そして育っていったのです。お母さんは巣作りをしていなくて心配してのですが、なんとかうまくいったのです。

目をつぶって元気に動く、毛の生えていないピンク色の４匹のネズミのような赤ちゃんを、いつも野菜を持ってきてくれる子どもと先生が発見したのです。それから布をかけて２週間ほど静かに覗くことしか出来なかった赤ちゃんは、やっと子ども達の手で触り抱っこするまでになりました。

一番かわいい時に“夏休み”となり、現在は先生の家に行っていますが、今後何人かの子どもたちの家にお泊りに行く予定となっています。