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子どもたちと考える

出来事

青空フェスティバル(運動会)に向けて、スイミーのお話を通して楽しんでいますが、年長児を中心に“リレー”で勝ち負けをクラスごとに競うことも練習が繰り返されています。それぞれのクラスで、さまざまな時間にさまざまな方法で子どもと保育者が真剣に向き合い、保育者も子どもと一緒に真剣になって走り楽しんでいます。勝ちたいという思いが強くなり真剣になればなるほど問題が出てきます。「僕は一番早く走ってきたのに、みんながバトンを落とすし、遅いから負けたんだ!」というやる気満々のもっともらしい仲間の発言を受けて「だったら自分一人で走ったらいいよ」とか「人の事を悪くいうのはよくないよ」など8名ほどの子どもたちのなかから声が上がっていました。

こんな日常なのですが、子どもたちが事あるごとに感じ考える機会を大切にして、保育者が“さりげなく”どのように声を掛けるのか、助言するのか、提案するのか、思いを語るのかを大事に考えていきたい感じています。

子どもたちと考える①